オーストラリアの経済指標1 人口・GDP

2011/09/02

☆☆★ まとめ 経済 経済指標 日本語

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オーストラリアの経済指標を確認します。

この記事では、人口、GDPについて記述致します。

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1960年から2011年の人口推移です。

かなり安定的に人口を増加させていることがわかります。

特筆すべき傾向はありません。


2011年の人口ピラミッド。

ちょっと意外な気もしますが高齢化しているようです。

人口のピークは35-39にあります。カーブが非常に穏やかなラインを描いているのがわかります。




1965年から2011年のGDP推移です。

下向きの大きな力がかかっている箇所は1987年前後、1998年から2004年となります。

1983年 豪ドル変動性相場へ移行

1985年 プラザ合意

1997年 アジア通貨危機

2007年 世界金融危機

オーストラリアの貿易関係は次の様に変化しました。


輸出相手国の変化(1950-51年から2000-2001年まで)
1950-51年1960-61年1970-71年
国名国名国名
第1位イギリス32.65イギリス23.90日本27.36
第2位アメリカ15.16日本16.67アメリカ11.87
第3位フランス9.15アメリカ7.48イギリス11.29
第4位日本6.27NZ6.40NZ5.31
第5位イタリア4.99フランス5.27PNG3.73
総輸出額 単位:10億豪ドル1,9641,9384,376
1980-81年1990-91年2000-01年
第1位日本27.57日本27.44日本19.66
第2位アメリカ11.12アメリカ11.03アメリカ9.77
第3位NZ4.72韓国6.18韓国7.70
第4位イギリス3.70シンガポール5.28NZ5.76
第5位中国3.54NZ4.86中国5.72
総輸出額 単位:10億豪ドル18,94152,399119,559

このため、1980年以降では、日本円豪ドルのレートが特に重要となります。

2004年移行は、鉱物資源を始めとする価格高騰により急激な成長を遂げています。



豪ドルは特に日本では人気の高い通貨ですが、少し調べてみるとわかるレベルで多くの欠点があるため、主要な指標の推移には、常に強い警戒が必要です。また、南半球国家であるため、季節が逆になる点などには注意しないと根本的な読み間違いをすることになります。

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