この記事では、企業信頼感指数、消費者信頼感指数について記述致します。
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1991年から2011年の企業信頼感指数推移です。
1990年東西ドイツ統合後、景況は悪化します。
2002年には統合通貨ユーロが開始され、一時的な落ち込みを経験します。
2009年には世界金融危機の影響から、それまでにない大きな影響を受けます。
1991年から2011年の消費者信頼感指数推移です。
大まかには上述の企業信頼感指数推移と同様の裏付けとなります。
特徴的な傾向は、世界金融危機前夜には、企業信頼感指数を先行するように指数が低下しています。
よく見ると、それ以外の箇所も先行しているのが見て取れます。
ドイツの消費者信頼感指数は、景況を的確に反映している可能性があります。
そのように考えると、直近での落ち込みは非常に危険な徴候かもしれません。
今後もドイツの消費者信頼感指数には警戒した方が良さそうです。
ドイツの景況の先行きについては、今後、欧州の債権者としての役割を果たしつつありますが、これは経済的な負荷が高まりつつあることを表しているため、特に今後の5年間ではドイツの景況に警戒が必要となりそうです。
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