2011/08/05

カナダ失業率を確認してみる

良くも悪くもアメリカの影響が根深いカナダの失業率推移を確認しておきます。

先月結果が7.4%。今月予想が7.4%となっています。


まずは長期的な推移から。

やはり80年代にはアメリカの影響が根深かったためか、維持は13%近くにまで上昇しているのがわかります。

しかし、その後も高い水準を保ち、そのまま90年代に突入しているようです。

直近ではリーマン・ショック以後に失業率が上昇しています。

これにより9%近くまで上昇しましたが、直近では下落傾向を維持しています。

こうした回復の裏付けは、天然資源が豊富なことなどが挙げられます。


気になるのはアメリカとの連動と、最近の商品市況が続落していることです。

カナダのオイルサンドは、高い石油価格が前提となっており、85ドルを超えたあたりから採算が良くなるようです。

そうした事を踏まえると…


直近での石油価格は採算割れに近づいている可能性も無視できません。

また、それ以外の資源も軒並み価格を下げている傾向にあるため、注意が必要となるかもしれません。

7.4%以下ならポジティブ、7.5%以上ならネガティブな反応を帰すかもしれません。

若干悪化しそうな景況が続いている上、アメリカ経済との連動も見られるため、遅れて上昇を見せる可能性も無視できません。

何はともあれ20時の動きには注意が必要となりそうです。

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