2011/08/05

非農業部門雇用者数を予習してみる

円売り介入によって世界的に株価が暴落する中、最重要指標の一つである雇用統計が発表されます。この記事では非農業部門雇用者数を記述してみます。

前回結果が+1.8万人。今回予想が+8.5万人となっています。

まずは歴史的な推移から見てみます。1939年から2011年のものです。


1946年前後に急激なボトムが形成されています。

WW2終結と同時に解雇が相次いだことがわかります。

そのボトムを更に下回るものは現在でもないように見えます。

しかし、2008年以降のボトムは継続的に形成されているため、総数では1946年を上回るかもしれません。


こちらは2000年から2011年の推移になります。

やはり2008年以降のリーマン・ショックが大きなボトムを作り上げているのがわかります。

しかし、直近では若干の持ち直しが見られました。

それもここ数ヶ月ではほぼ0に近づいているのがわかります。


直近ではほぼ0に近づいています。

これは日本の震災などの影響を間接的に受けた可能性はあります。

7月の景気を株価指数で振り返ると…


直近では続落していますが、7月中は高めで推移していた事がわかります。

また、ADP雇用統計が若干上振れしたことからもわかるように、非農業部門雇用者数も若干の上振れを見せる…かもしれません。

ただし、この分だと8月、9月の統計は悪化するかもしれません。

…あくまでも株価指数を前提とした見方に過ぎませんが…。


最終的には、景況が明らかに悪化し始めているため、若干の上振れなら反応も抑制されてしまうかもしれません。


関連記事
アメリカ失業率推移を振り返る
改善した失業率推移を長期的な推移で見ると
1967年~2011年のアメリカ新規失業保険申請件数推移と最新公表値を流し見

0 件のコメント:

コメントを投稿

この度はコメントをいただき誠にありがとうございます。
必ずしもコメントにご返信できるかはわかりませんので、あらかじめご注意ください。