ソフトバンクが、スプリント・ネクステルの買収を発表しました。
そんなわけで、適当に世界の携帯電話契約者数からグラフ化してみます。
世界の携帯電話契約者数推移です。
直近では、中国とインドがずば抜けて多い携帯電話契約者数となっていることがわかります。
世界の携帯電話契約者数の国家別比較です。
中国とインドのぶっちぎり状態がわかりやすくなっています。
100人中の携帯電話契約者数推移です。
ロシアの普及率が非常に高いことがわかります。
また、多くの国家で一人一台以上持つ傾向にあるようです。
一方で、中国とインドは、まだ伸びしろがあることがわかります。
国別100人中の携帯電話契約者数です。
多くの国で1人1台以上保有していることがわかります。
日本はむしろ1人1台に近いです。
世界の携帯電話契約者数を色とサイズで表現しています。
色は100人中の携帯電話契約者数です。
サイズが携帯電話契約者数です。
世界の携帯電話契約者数散布図です。
いわゆる先進国ほど100前後と1億から3億前後に集まっている…とも言い難いかもしれません。
複数台所有する根拠としては…
・個人契約と法人契約による複数台契約。
・プリペイドのサービスを使い分け。
・携帯以外に、スマホ、タブレット、ルーターなど回線形式の多様化。
・キャリアごとの使い分け。
…などのようです。
ちなみに、外れ値となるマカオなどは事情が異なります。
・プリペイド携帯での利用がメインとなっている。
・中国内陸からなどの観光客たちがプリペイドで携帯を利用するため。
このため、マカオでは自動販売機などでプリペイドSIMカードが販売されているなど、ちょっと変わった傾向もあるようです。
また、ロシア人はとてつもなくおしゃべりで、月平均4時間話すとも言われています。
各国ごとに利用背景が異なることがわかります。
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