ベトナムの経済指標1 人口・GDP

2011/08/24

☆☆★ まとめ 経済 経済指標 日本語

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ベトナムの経済指標を確認します。

この記事では人口・GDPについて記述致します。

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1960年から2011年の人口推移です。

若干の振れはありますが、ほぼきれいな直線を描いているのがわかります。

1962年から1975年にかけてベトナム戦争となっていますが、それほどの落ち込みは見られません。

ただ、若干下ブレしているようにも見受けられます。


2011年のベトナム人口ピラミッドです。

人口のピークは20-24に形成されており、まだまだ若い国であることがわかります。

ただ、20-24以下が若干すぼんでいることが気になる傾向かもしれません。




1985年から2011年のGDP推移です。

1986年12月 - 第6回全国代表者大会以降、社会主義型市場経済を目指す、ドイモイ(刷新)政策を開始し、改革・開放路線に踏み出す
1988年3月14日、赤瓜礁が中国に占領される(赤瓜礁海戦)
1989年9月 - 国内経済が疲弊したベトナムは、カンボジアから完全撤兵

1989年の冷戦終結後は、安定的に成長し、2004年から成長の速度を早める。

2003年 - 日越投資協定締結
2007年1月11日 -世界貿易機関 (WTO) に正式加盟した。150番目の加盟国となった。
2007年10月16日 -国連総会で安全保障理事会の非常任理事国に初選出された。

世界金融危機では若干の下ブレがあったようだが、マイナス成長とはならなかった。今後も安い労働賃金を求めて製造業が成長する可能性がある。



先進国では軒並み製造業や重工業が衰退する傾向にあるが、その代わりとしてベトナムのような国家が成長を遂げる傾向にある。今後もこうしたトレンドは継続するでしょう。

ベトナムの経済は大きく農業に振られているが、最近は製造業を始めとする工業化が進み、産業バランスが変化する傾向にある。そのため、急激にインフレと労働賃金が上昇する傾向にある。

また、石油、石炭などにも恵まれている。最近何かと話題にのぼる「オーランチオキトリウム」もベトナムなら採算に合うとの話もあり、今後のオイル産業にとっても注目される国家でもある。

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