この記事では、貿易収支、失業率について記述致します。
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1990年から2011年の貿易収支推移になります。
ほぼ赤字続きとなっており、世界金融危機の際には大幅な赤字に見舞われたことがわかります。
直近でも赤字続きとなっており、2009年4月以来連続赤字となっています。
1999年から2011年の失業率推移です。
非常に低い失業率となっています。このあたりは社会主義ならではなのかもしれません。
特筆すべき傾向はありませんが、5%を超えてくると内政にネガティブとなるでしょう。
今回経常収支などのデータは手に入りませんでした。
まだまだ、これからの印象が強い国家です。つい30年ほど前まで戦火に見舞われる傾向が強かった国です。…そう考えても立ち直るのが早い国かもしれません。
赤字続きの貿易収支は今後の課題と言えるでしょう。あまりにも外資依存の製造業では先が思いやられますから、今後は内需の成長が課題となりそうです。
中国などは国内産業を成長させるために、外資と強引に組ませた上で技術をパクる手法を取っています。日本はこうした経験を経て、新興国との付き合い方を見極めていただきたいと思います。
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