2010/12/15

石油を効率よく大量生産する藻が沖縄で発見される 石油国産化となるか?


筑波大学の渡邉信教授の研究グループは、バイオ燃料に適した藻を発見したと、14日茨城県で開かれた国際会議で発表した。



発見された藻は「オーランチオキトリウム」と呼ばれる種類で、従来の藻と比較すると、10倍以上の生産効率をもつ。これにより、従来1リットルあたり800円程度掛かっていた生産コストを50円程度にすることが可能だという。

研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり、年間約1万トン作り出せる。「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」としている。

また、この藻は水中の有機物を吸収しながら増殖する特性をもつため、生活排水を浄化しながら重油を生産する一石二鳥のプラントを作ることも可能だ。

藻のバイオ燃料を自動車などで利用する計画は注目を集めており、デンソーは既に量産技術の確立へ動き出している。

ちなみに、現在日本には462万8000ヘクタールの農地が存在する。不作付の耕地が39万ヘクタール、現状では耕作できない土地が28.4万ヘクタール存在している。つまり、2万ヘクタールを大きく上回る土地が存在するため、理論的には全ての休耕地にプラントを設立すれば、石油を完全に自給し、輸出することも可能になる。








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