データは2008年から2010年のものですが…どうもアメリカ以外の会社のデータは対ドルで上下が激しかったためか、あまり参考にはならないでしょう。
また、2010年問題に揺れた産業であったためか、業界そのものの変動も激しかったようです。
まずは2008年のランキングから。日本企業を赤くして表示しています。
トップ集団には食い込んでいませんが、そこそこの位置に着けているのがわかります。
こうしてみるとファイザーは本当にすごい状態です。
2009年のランキングには大塚製薬が登場します。
大塚製薬はポカリスエットを代表とする、ちょっと変わった食品の売上が強い製薬会社です。先日のIPOでちょっと話題となりましたが、最近では既に話題とはなっていないようです。
実は2010年のデータを整理した物が無かったため、個人的に売上高を集めて、アメリカ以外の会社の売上をドルに変換してみました。
よくよく考えてみると、2008年から2010年は市場そのものが激しく変動しているため、ちょっと信頼性にかける状態になっています。そのあたりを予めご了承ください。
3年分のデータをまとめてみます。
アメリカの製薬会社はアメリカ人の健康保険を犠牲に成り立っています。そのため、一概に社会的な倫理を欠いた傾向も無視できませんが、やはり売上だけ見るとなかなか素晴らしいレベルにあることがわかります。
武田薬品工業は買収からトップ10に入る売上になる可能性があるようです。
製薬会社は基本的に国民の高い教養から成り立ちます。
そのため、こうした製薬会社のランキングは先進化学のレベルそのものを現していると言えます。
直近では円高により日本の製薬会社は売上を押し上げられた形となりましたが、今後も製薬会社の成長には期待したいところです。
筆者なりに世界金融危機の解決策を作成してみました。よろしければ、是非こちらを御覧ください。
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