この記事では人口、GDPについて記述いたします。
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1960年から2011年の人口推移です。
安定的に人口を伸ばしている事がわかります。
今後も安定的な成長を望むことができるかもしれません。
2011年のコロンビア・人口ピラミッドです。
最大のピークは15-19歳に形成しており、今後も安定的に経済成長を見込めることがわかります。
1960年から2011年のコロンビアGDP推移です。
3つの特徴がわかります。
・1990年代の下ブレ
・2000年代前半の下ブレ
・2009年の下ブレ
1990年代には麻薬組織との戦いとアジア通貨危機による影響を受けました。
2000年代前半にはコロンビア革命軍からのテロを受けるなど内政上の不安が続く。
2004年以降の商品価格の上昇に伴い、石油、石炭、コーヒーを主要な輸出品としている同国の経済は急激に活性化する。
2009年には世界金融危機の影響を受け下ブレするも、商品価格はすぐに上昇へ転じ、GDPも上昇局面が継続している。
コロンビアはかなり内政が不安定な状況が続いており、直近でも誘拐などの犯罪が治安上の大きな懸念となっています。
ただ、経済の成長に伴って犯罪も収束傾向にあります。今後も石炭需要の伸びなどに伴って、安定的な成長が望めるため、内政も安定化する可能性があります。CIVETsとして、最近では次世代の新興国として呼ばれ始めており、今後の急激な成長も期待される国家です。
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