この記事では経常収支と貿易収支を記述致します。
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1981年から2011年の台湾経常収支推移です。
ほぼ経常収支は黒字となっています。
比較的安定的に稼いでおり、国家間の関係も安定的であることがわかります。
1980年から2011年の経常収支がGDPに占める割合推移です。
80年代には台湾のGDPが小さかったこともあり、高い割合となっていますが、2000年頃には台湾の経済もかなりの成長を遂げています。
直近では安定的な推移が続いていることからもわかるように、経済が成熟傾向にあるようです。
1980年から2011年の貿易収支推移です。
1988年には一度ピークを形成しますが、その後、2000年代に入るまで頭打ちが続きます。
その後は、若干不安定な推移ながらも高い水準が続いていることがわかります。
全体的に非常に優れた製造国となっていることがわかります。
中国の今後によってはネガティブな影響をうけるかもしれませんが、アメリカ、日本との関係も良好な状態が続いているため、それほど心配も要らないでしょう。
唯一気になるのは高齢化の進行による経済負担の増加です。これによっては経済の頭が抑えつけられるような状態が続くかもしれません。
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