この記事では、人口・GDPについて記述致します。
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1960年から2011年のカナダ人口推移です。2011年の人口は3428万人です。
直近で3500万人に迫るところまで人口が増加しているのがわかります。
滑らかな人口増加傾向を見せており、安定的な増加傾向であることがわかります。
カナダ2011年の人口ピラミッドです。
人口のピークはほぼ45-54に形成されているのがわかります。
もう10年ほどすると高齢化が始まる事がわかります。
また、若年層は薄くなっており、少子高齢化の傾向が見て取れます。
1960年から2011年のGDP推移です。
2002年前後までは安定的な推移を見せていますが、それ以降は急激な伸びを見せているのが特徴と言えます。
カナダの主要な産業の一つに産油産業が挙げられます。オイルサンドとして知られる石油ですが、近年の高騰した石油価格が追い風となり、好況となっているようです。
また、オイルサンドも含めた石油埋蔵量は以下のように莫大となっています。
CIAのデータを元にすると石油埋蔵量は莫大なオイルサンドによって世界2位にまでのし上がっているのがわかります。
このため、特に石油価格が85$以上なら景況のいい状態が続くでしょう。
オイルサンドは、莫大な富をもたらしている一方で、カナダの環境破壊にも繋がる悩ましい面もあります。
また、カナダ主要都市の不動産価格は中国系の投資や移民により近年異常な高騰傾向にあります。
今後は石油価格と合わせて景況を追っていく必要があるでしょう。
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