この記事では株価指数について記述致します。
関連記事
カナダの経済指標1 人口・GDP
カナダの経済指標2 インフレーションレート
カナダの経済指標3 政策金利・10年物国債利回り・GDP債務比
カナダの経済指標4 経常収支
カナダの経済指標5 貿易収支
カナダの経済指標7 為替レート・失業率
カナダの経済指標8 企業信頼感指数・消費者信頼感指数
カナダの経済指標9 工業生産高
1919年から1960年の株価指数推移。
1929年の世界恐慌へ向けてカナダの株価指数も大きくバブルを生じているのがわかります。
その後、このバブルは収束し、小康状態が続きます。
1945年のWW2終戦後、200に迫る成長となり、1950年の朝鮮戦争で再び指数は上昇します。
その後、安定的に1960年までは経済成長は続きます。
1960年から1985年の株価指数推移です。
1960年から1973年までは安定的に値を伸ばしているのがわかります。
その後、カナダは1970年代から始めた石油天然ガス開発に成功したのか、急激に景況が改善傾向となります。カナダは石油と相性が良い傾向があるのかもしれません。
1985年から2011年の株価指数推移です。
安定的に値を伸ばしていますが、特に2000年には大きなバブルを形成しているのがわかります。
これはドットコムバブルの影響によるものと思われます。
その後、商品市況の高騰を追い風に14000を超えるピークを形成しています。
2007年の世界金融危機により、一度大きくボトムを形成し、その後は世界金融危機前夜に近い水準に瞬間的な戻しを形成しているのがわかります。
1919年から2011年の株価指数推移です。
グラフの傾向はかなりアメリカのものと似通っています。
現在のカナダは商品市況の高騰が若干の追い風になっていることと、ドル安の影響を受けていることが挙げられます。
今後はアメリカ以外の関係を強化しないことにはドル安の連鎖から抜け出せないかもしれません。
次の記事
カナダの経済指標7 為替レート・失業率
関連記事
カナダの経済指標1 人口・GDP
カナダの経済指標2 インフレーションレート
カナダの経済指標3 政策金利・10年物国債利回り・GDP債務比
カナダの経済指標4 経常収支
カナダの経済指標5 貿易収支
カナダの経済指標8 企業信頼感指数・消費者信頼感指数
カナダの経済指標9 工業生産高
0 件のコメント:
コメントを投稿
この度はコメントをいただき誠にありがとうございます。
必ずしもコメントにご返信できるかはわかりません。