この記事では企業信頼感指数、消費者信頼感指数について記述致します。
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1999年から2011年の企業信頼感指数推移です。
この指数は50以上の場合、前月よりも改善傾向にあることを表し、50位かの数値は前月よりも減少傾向にあることを表します。
若干景況を表している傾向はありますが、常に前月比であるため、余程の傾向で無ければスパイクも形成されないようです。
わかりやすいのは2009年前後のスパイクでしょう。世界金融危機による影響であることがわかります。
2002年から2011年の消費者信頼感指数の推移です。
2009年には100から大きく値を落としているのがわかります。
直近は世界金融危機前夜の水準に達していないことがわかります。
あまり特筆すべき傾向は残念ながら見られません。
ただ、消費者信頼感指数の水準が2009年以前の水準に達していないのが非常に気になるところです。
実際に直近は様々な指標が、世界金融危機以前の水準に戻っていないので、結構的確な指標かもしれません。
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