この記事では政策金利、10年物国債利回り、GDP債務比について記述いたします。
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1990年代前半には景況が非常に悪化した状態が続きますが、その後収束します。
同時期、1990年にはソビエトが消滅し、ソビエト国債が事実上のデフォルトを起こしました。
このデフォルトは世界的にネガティブな影響をもたらしています。
また、日本はちょうど1990年にバブルを崩壊させています。
その後、インフレの収束と共に政策金利も収束傾向にあります。直近ではデフレが警戒される水準までインフレが低下しています。
1989年から2011年の10年物国債利回り。
政策金利に連動する動きが見て取れます。
直近では2%前後にまで低下しています。
1988年から2011年のGDP債務比。
こちらは非常に高い水準が続いていることがわかります。
ただ、直近で2%前後にまで下がっている上、莫大なオイルサンドがありますから、原油市況次第ではありますが、今後は収束傾向となる可能性があります。
カナダ市場は今後財政上の懸念を収束させていくものと思われます。
ただ、アメリカとの連携が非常に重要となっていますから、今後のアメリカ次第ではカナダも引きずり込まれるかもしれません。
やはりアメリカ市場と合わせて今後の展開に警戒が必要となるでしょう。
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