前月結果+16.17億豪$↑
今月予想+19.00億豪$
今月結果+23.33億豪$
若干の上昇を見せています。豪経済は非常に堅調なようです。
こうしてみると、おとなりNZと同様に長い間債務に苦しんだ傾向が見て取れます。
90年代から日本との貿易が活発化していますが、それだけでは駄目だったようです。
輸出統計(品目別)
最終更新日: 2010年09月09日
単位:100万豪ドル、%
2008年 | 2009年 | |||
---|---|---|---|---|
金額 | 金額 | 構成比 | 伸び率 | |
石炭 | 46,621 | 39,440 | 20.1 | △ 15.4 |
鉄鉱石 | 30,143 | 29,969 | 15.3 | △ 0.6 |
非貨幣用金 | 14,288 | 14,991 | 7.6 | 4.9 |
原油 | 10,432 | 8,632 | 4.4 | △ 17.3 |
液化天然ガス(LNG) | 10,344 | 7,175 | 3.7 | △ 30.6 |
酸化アルミニウム | 6,382 | 4,757 | 2.4 | △ 25.4 |
小麦 | 3,792 | 4,756 | 2.4 | 25.4 |
銅鉱 | 4,019 | 3,794 | 1.9 | △ 5.6 |
アルミニウム | 5,244 | 3,672 | 1.9 | △ 30.0 |
医薬品 | 3,516 | 3,566 | 1.8 | 1.4 |
合計 (その他含む、FOB) | 222,341 | 196,478 | 100.0 | △ 11.6 |
〔注〕通関ベース
〔出所〕オーストラリア政府統計局(ABS)
〔出所〕オーストラリア政府統計局(ABS)
こうした情報を確認してみてもわかるのは資源によって成り立っていると言うことでしょう。
当然資源価格の高騰によるところが大きいです。
また、最近では中国や東南アジア諸国も需要を伸ばしているため、豪経済が活性化している…当たり前かもしれませんね。
輸出統計(国・地域別)
最終更新日: 2010年09月09日
単位:100万豪ドル、%
2008年 | 2009年 | |||
---|---|---|---|---|
金額 | 金額 | 構成比 | 伸び率 | |
中国 | 32,337 | 42,416 | 21.6 | 31.2 |
日本 | 50,765 | 38,253 | 19.5 | △ 24.6 |
韓国 | 18,393 | 15,645 | 8.0 | △ 14.9 |
インド | 13,516 | 14,472 | 7.4 | 7.1 |
米国 | 12,127 | 9,594 | 4.9 | △ 20.9 |
英国 | 9,332 | 9,021 | 4.6 | △ 3.3 |
ニュージーランド | 9,346 | 7,929 | 4.0 | △ 15.2 |
台湾 | 8,263 | 6,503 | 3.3 | △ 21.3 |
シンガポール | 6,126 | 5,358 | 2.7 | △ 12.5 |
タイ | 5,332 | 4,235 | 2.2 | △ 20.6 |
合計(その他含む、FOB) | 222,341 | 196,478 | 100.0 | △ 11.6 |
〔注〕通関ベース
〔出所〕オーストラリア政府統計局(ABS)
〔出所〕オーストラリア政府統計局(ABS)
特に中国の影響は甚大です。
今後も豪経済は中国に強く惹きつけられる可能性が高いかもしれません。
一方で常に気を付ける必要があるのは資源価格でしょう。
こちらはあくまでも参考までのCRB指数です。
5月を境として様々な資源価格が下落を続けています。
本当に注意したほうが良い状況にあると言えるでしょう。
市場でも様々な噂が存在しており、実はアメリカは金を持っていないのではないか? …とか真実のわからない噂がよく見られます。いずれにしてもちょっときな臭い空気が流れているのは確かでしょう。
最近のアメリカではアメリカ市場のIPOやBRICs以外の投資が盛り上がっているようです。…あくまでも又聞きなので確かかどうかはわかりません。
一方で実際にBRICsの低調さがちょっと気になるところです。
なにやら5月以降は空気が一変したようなので、市場動向には警戒が必要かもしれません。
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