アメリカ失業率推移を振り返る

2011/07/11

★★★ アメリカ合衆国 経済 日本語

t f B! P L
先週金曜日にアメリカ失業率が発表されました。

前回結果が9.1%、今回予想が9.1%、今回結果が9.2%となり、結果が上ブレしています。

日本の震災の影響が現れた結果だとする意見も出ています。


9.2%に上昇しています。

推移を見ると、やはりここらへんで高止まりするかと思われました。しかし、残念ながら上昇を続けています。

非農業部門雇用者数変化と民間部門雇用者数変化も予想を下回っています。


リーマンショック以降急激に悪化した失業率ですが、直近での上昇は、やはり気になるところです。


1980年代の失業率も酷い状況ですが、収束も比較的早くなっています。

一方で直近の失業率は高止まりしているようにも見えます。

債務上限の問題も現在の苦しいアメリカ経済に追い打ちとなっているようです。


関連記事
アメリカ中古住宅成約件数4月までをおさらい
ちょっと面白かった書き込みのメモ アメリカ産牛肉はマズいの?
1967年~2011年のアメリカ新規失業保険申請件数推移と最新公表値を流し見
6月更新分アメリカ中古住宅販売件数
Friday - Rebecca Black アメリカ史上最低曲と呼ばれる曲

注目の投稿

先進国の債務危機を解決する方法について:政府預金金利導入計画 / 新しいマイナス金利政策

先進国の債務危機を解決する方法について: 長いので三行で… 債務危機と言われているから、世界中の人々は債券が多いことが問題だと思っていた。 だけど、実際には、債券に対して政府の預金が少ない、もしくは全く無くて、更に金利がついていないことが問題だった。 政府の預金を増や...

このブログを検索

人気の投稿

QooQ