この記事では、人口とGDPについて記述致します。
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ニュージーランドの人口1960年から2011年の推移になります。
51年を経て人口は約240万人から約440万(437万人(2011))ほどに増加しています。
ところどころ人口の滑らかな推移を見せていないところもありますが、ほぼ比例に近い推移を見せているのがわかります。
人口自体が少ないので、多少のブレは仕方ないかもしれません。
ニュージーランドの人口ピラミッド2011年のものです。
人口のピークは40-44に分布しているのがわかります。
2005-2007年の平均寿命は女性が82.2歳、男性が78歳となりました。
1960年から2011年のGDP推移です。
ところどころ下向きにぶれているのがわかります。
1985年前後、1995年前後、2000年前後に落ち込みが顕著となっています。
1982年には非常に高いインフレを記録しています。その後1985年のプラザ合意以降、日本円が世界経済に一定の役割を果たしました。
その後、1991年には20万人を超える失業者が出る。1993年をピークに改善傾向を示した。
1997年からのアジア通貨危機により再び激しい為替、商品価格の変動に見舞われた。
直近では中国との貿易が活性化し、ニュージーランドの経済も活性化する傾向にある。
現在中国との貿易関係の伸びが著しい傾向にあります。
もともと特に資源などは無いので、食料をはじめとして需要が伸びていることは大きな追い風となっています。
基本的に酪農、畜産、観光が強い傾向にある。
そのため、ニュージーランドドルは今後も弱ければ弱いほど同国経済の追い風となるでしょう。
今後は中国との貿易関係の推移に警戒が必要となりそうです。
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