この記事では政策金利、10年債利回り、GDP債務比について記述いたします。
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1985年から2011年の政策金利推移。
1985年変動性相場導入直後には60%を超える政策金利を瞬間的に打ち出しているが、これはデータみすかもしれません。
インフレを押さえるために高い金利が90年代半ばまで続けられています。
その後は比較的低い水準が続いています。
1985年から2011年の10年債利回りの推移です。
1980年代には高い水準となっていますが、その後、高いインフレが収束すると同時に利回りは低下傾向にあります。
1985年から2011年のGDP債務比率推移。
直近ではかなり縮小傾向にありましたが、世界金融危機移行上昇傾向にあります。
急速な成長を遂げた後、ピークを形成するとこうした形で債務が膨れ始めるため、今後のニュージーランドの経済発展には警戒が必要であることがわかります。
基本的に直近では80年代に見られた高いインフレが完全に封じられたことがわかりますが、世界金融危機を転機として、今度はデフレに転じている可能性が出てきています。
今後は、債務の増加に強い警戒が必要となりそうです。
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