本格的に世界経済が深刻な危機に向かおうとしているようです。
ここでは世界金融危機を完璧に防ぎ、デフレに苦しむ国を成長させるための手法を記述致します。
自国通貨政府供給政策 貨幣供給を政府に行い、実質的にマイナス金利を自由に生み出す手法についてにて、新しい内容を記述しております。
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これは経済を劇的に活性化させることが出来ます。
かねてより様々な人々がマイナス金利について考察してきました。
それは銀行口座に一定率課税する…と言ったアプローチでしたが、これは取り付け騒ぎに対する懸念や、銀行の預金減少に繋がるなどの懸念から上手く機能しないことが明白でした。
私が提案する方法は根本的に異なります。
その手順は以下のようになります。
1 中央銀行は政府に対し貨幣供給を行う。この際、中央銀行は都市銀行に対する融資は継続する。
2 政府はこの貨幣供給によって歳入を補う。もしくは歳入の全てを貨幣供給で行う。
3 政府は適切な投資を行う。もしくは相当分の税金を無くす。
4 政府は同時に債券の償還を行う。
5 国家運営の各指標は以下のように定める。
・国家成長のターゲットを以下のように定める
B=(G+A)/D
G : 一人あたりGDP
A : 一人あたり家計金融資産
D : 一人あたり総債務
Bを100%から300%に設定する。
100%を切ると債務が国家の重石となります。
300%以上は債務が足りないことを表します。
現在の日本は150%前後になるため、国債を増発することが望ましくなります。
・マイナス金利の利率割り出しは以下の様になります
I = 1 - TMS / (TMS + GMS)
I : 金利
TMS : 全貨幣供給量と硬貨供給量の合計
GMS : 政府に対する貨幣供給量
国家財政健全化の手続きは以上となります。
※総債務は、国債、地方債、その他の債務を全て含みます。
通常、国家が成長期にあるときはインフレが生じるため、これを抑制するために金利を上げる必要がありました。
しかし、国家が衰退期に入るとデフレが生じます。これを抑制することができずにスタグフレーションを引き起こしました。
結果として、通貨が高いまま債券が増え続ける状況を生み出しました。
今回のマイナス金利では、デフレを抑制します。
結果として、世界的な金融危機を乗り越えられる可能性があります。
初めは日本だけでなくEUやアメリカが優先的に行う必要があるかと思っていたのですが、別の観点から、日本だけで行うことも可能と結論づけています。
※ 以上の手続きは証明されたものではなく、あくまでも仮説です。
※筆者はスタグフレーションの主な原因は、極限まで肥大化した債務が、その国の貨幣を強く吸収しようとする働きを生むためと推測しています。そのため債務を直接消滅させてしまうマイナス金利は、スタグフレーションを抑制させると可能性があります。また、貨幣供給量が単純に増えるためデフレを抑制します。
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