この記事では、株価指数について記述致します。
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1988年から1989年の株価指数推移です。
通貨切り下げやら、もろもろの経済的な失政によりハイパーインフレが生じる直前の推移となっています。
この時点では指数は0.5にも達していないことがわかります。
1992年以前の旧通貨アウストラルは新通貨ペソの10,000分の1の価値でした。
そのため、株価指数が非常に低い値となっています。
1988年から1990年の株価指数推移です。
1990年のハイパーインフレ前夜となっています。
異常な高騰からも通貨価値が急激に劣化し始めたことがわかります。
1988年から2011年の株価指数推移です。
1992年の新通貨ペソ以来は比較的安定した推移と成っているのがわかります。
2001年のデフォルトの影響によりボトムが形成されています。
その後は、世界金融危機直後を除いて成長傾向にあることがわかります。
ハイパーインフレに伴って、異常な指数の高騰が見て取れます。
直近では実質を伴った成長が続いており、いよいよ新興国の一国として数えられるようになるのか注目されますが、過去のハイパーインフレの連発やデフォルトから致命的なほど信頼が低いことが今後の懸念となるかもしれません。
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