この記事では、失業率、消費者信頼感指数、鉱工業生産指数について記述致します。
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2002年から2011年の失業率推移です。
2002年にはペソが変動性相場へ移行しています。
基本的にデフォルトから2002年前後は高い推移となっていますが、その後収束しています。
直近では7.3%と、アメリカより低い失業率となっているのがわかります。
2001年から2011年の消費者信頼感指数推移です。
景況判断基準、基点はわかりません。
ただ、大まかにではありますが、景況を的確に反映していることがわかります。
比較的他の指標との連動性も高いかもしれません。
1995年から2011年の鉱工業生産指数です。
2001年のデフォルト後では、他の指標と同様に大きな落ち込みを見せています。
一方2007年の世界金融危機では、デフォルトよりも軽微な落ち込みで済んだようです。
アルゼンチンのデフォルトは各所に大きな落ち込みをもたらしたことは明確です。
唯一人口推移だけは影響が無かったようですが、それも一次産業が非常にしっかりしていたことと、場合によっては外貨で取引を済ませていたのかもしれません。
よくデフォルト、ハイパーインフレなどが生じた国ではドルなどの紙幣が流通するようになります。
恐らく農家などはそうした紙幣で難を逃れたのかもしれません。
かなり若い人口ピラミッドを形成していることからもわかるように、これからの国家で有る可能性が高いです。今後の展開は過去に見られた推移より、安定的なものとなるかもしれません。
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