2011/06/23

欧州圏消費者信頼感6月と長期的な推移を流し見

1985年から2011年、2009年から2011年までの推移と先日発表された速報値を確認してみます。

先月結果が-9.9%、予想-10.4%、結果-10.0%となり、予想をわずかに上ブレしました。


こうしてみると、直近では-10.0%が良い数値で有ることがわかります。

指数がマイナスであるということは当然、消費者のマインドがネガティブであることを表します。

ギリシャ危機を踏まえるとこの状態はむしろ良いのかもしれません。


1985年から2011年の長期的な推移。

やはりリーマンショックは非常にインパクトが大きかったようで、冷戦終結後の1993年前後よりも深いスパイクを形成しています。

唯一ポジティブとなったのがITバブル絶頂のころだけと言うのもすごいかもしれません。

やはりユーロ圏は債務が増えすぎていることが重しとなっているのかもしれません。

また、長期的な目で見ると、再び下振れしそうな推移を見せているようにも見えます。

仮にEUが分裂したりギリシャがデフォルトするようなことがあれば実際に環境が荒れるでしょうから、今後も警戒が必要となりそうです。

最近のギリシャでは預金を全額下ろして、金貨を買いあさったり、オリーブの畑を購入するなどの動きも見られるとのことで、非常に緊迫した情勢が続いています。

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