前月比、前回結果が-1.5%、予想1.3%、結果0.7%
予想下振れとなり、EU圏の成長が鈍化しつつある可能性があります。
こうしてみると、成長の鈍化が現れ始めているようにも見えます。
2007年前後と大きく異なる傾向としては、€安があることでしょうか?
最も上昇したのはアイルランド(+11.2%)、フィンランド(+7.1%)、ルーマニア(+6.6%)
逆にもっとも下落したのは、ハンガリー(-9.6%)、ラトビア(-7.8%)、ブルガリア(-6.7%)です。
アイルランドは、やはりPIIGSに含まれているだけあって、かなり上下が激しい状態が続いています。3月では-14.0%となっていますから、端にバウンドしただけかもしれません。
やはり、重要なのはあくまでもギリシャ危機となりそうです。
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