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電気・水・情報を超低コスト化することができれば以下のことが実行可能です。
・LEDによる完全制御Cell型植物工場
こうした農業をあらゆる作物に適応し、例えば…レタスを通常2ヶ月かけるところを2週間から3週間で収穫することを可能とします。
非常に安定した環境で栽培するため効果的に農作物を生産することが可能となります。
先程のレタスで言うなら60日が14日になるとすれば驚異的な効率化となることがわかります。約23%~35%ほどの期間で収穫可能となります。結果として年間を通しての超多毛作も可能です。
これは産業革命によって低コスト化した衣料品や、大量生産を可能にした製鉄技術の進化に似ています。
・一人の人間が大量のコンピューターを同時に使用する社会の形成
一本のOSに3万円もつぎ込む状況が続いては、たくさんの端末を同時に所有することは困難です。
そもそもOSだけでPlayStation3一台のコストをかけることは現実的ではありません。
前の記事では1500円ほどに低コスト化する必要があると記述しました。
現実にそれが可能であるかはわかりませんが、少なくとも大量の端末を使用できるようにするには、ソフトを低コスト化する必要があります。
これは、あらゆる場所でIT端末を使用できるようにするためです。
・教育市場でのIT端末の普及
・電子マネーの普及
・映画、書籍、音楽などの情報文化財を高効率で供給する
・自動車に搭載するナビの低コスト化
・クラウドコンピューティングの利用促進
・個人でもプロのソフトの導入を容易に
・・・他にもありそうです。
一人が2,3台の端末を使用することは普通にある時代ですが、これを意識せずに20台ほどの端末を自然と使用する時代にすることが目標となります。
以上により経済の超効率化を目指します。
・電力供給の低コスト化
これは上述の2つにも関係します。
植物工場を実現するには水と電力…当然情報機器に到るまで低コストで無ければ、作物の低価格化は実現できません。
また、大量情報端末時代を生み出すには使用する電力を低コスト化する必要があります。
他にも水資源の高効率調達には海水淡水化や排水のリサイクルにかかる電力を超低コスト化する必要があります。
…つまり、これは最大の問題と言えます。
電力を安く効果的に得るのは難題です。
これには再生可能エネルギーなどでは十分とは言えません。
かと言って水力などでも無理があります。
あえて言うなら、…非効率ではありますが…とりあえず大量の太陽光パネルを設置してしまうとか…無理ですね。
いずれにしても電力供給の超低コスト化を行うことが出来れば、日本を成長させることが可能でしょう。
一番の問題はここになりそうです。
電力を超低コストにする方法を考える必要がありますが、ここは今後の記事に回します。
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