2011/07/01

東京消費者物価指数6月分までを確認

東京消費者物価指数6月分が発表されたので、確認しておきます。

前回結果0.1%、今回結果が0.1%となりました。


世界的なインフレの嵐にあって、東京はCPIがマイナスにありました。

これは単純に超円高の数少ない良い影響によるものです。

しかし、直近ではそれすらもなくなりつつあります。

世界的に見るとCPIは毎月上昇しており、非常に危険な状況にあることを表しています。

日本は円高によってそれを回避してきましたが、いよいよそれも厳しくなってくるかもしれません。


なにやら年度ごとのラインが区別できません。

これは本当にお役所仕事ですね…おそらく確認もしてないのでしょう。

…平成20年から23年はわかりますが、左の線は区別できません。

辛うじて太く見えるラインが今年の推移です。


総合指数と季節変動の激しい品目などを除いた推移です。

食品、エネルギーを除いた総合指数を見ると、東京ではデフレが生じているようです。

ここで、ちょっと参考までにCRB指数を見てみましょう。


5月に入ってからCRB指数が下落傾向にあることがわかります。

CRB指数は先物の統合指数であるため、市場を若干先行しています。

つまり、CRBの動きはCPIを半年ほど先行している可能性があるため、今後11月前後にはCPIも落ち着いてくるかもしれません。

指数自体は落ち着いた推移を見せているため、日本では物価が落ちついた傾向を維持する可能性があります。


それぞれの分野別推移です。

…こうしてみると、タバコの上昇が目立っています。これは増税によるものでしょうからCPIの中ではちょっと別の上昇裏付けと言えるでしょう。

よくよく考えてみると、世界中がCPIの上昇に苦しんでいるのに、日本はちょっと特殊な推移を見せていると言えるでしょう。

CRB指数の影響を折り込むと、今後の上昇はそれほどではないかもしれません。

以上、適当に東京消費者物価指数を確認してみました。

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