予想通りの結果となりましたが、ここで推移を確認してみます。
実はノルウェー語がわからないため、適当にそれっぽい数値をチャート化してみました。
信頼性が低いため気になる方はご自身でご確認ください。
こうして今後の予測を見てみると、今後3年間にかけて4%~5.5%へ向かう可能性が30%となっています。
ノルウェー中銀は、労働市場のひっ迫を挙げ、次の利上げの時期についてこれまで示唆していた時期よりも「若干早まる可能性がある」としています。
ファースト証券の首席エコノミスト、マグナス・アンドレッセン氏は「予想よりもかなりタカ派的」としており、アナリストの間では、すでに予想されている10月の利上げの前に、8月、もしくは9月に利上げが実施されるとの見方が出ています。
クビグスタド副総裁は、「インフレの将来的な加速を示す要因が数多く見受けられる」と述べた。
同副総裁は、政策金利は12月末までは2.75─3.0%の範囲で推移し、2012年夏には3.5%になるとの予想を示した。
91年以降の金利の動きがこちらになります。
直近では低金利が続いていることがわかります。
同国は原油や天然資源によって潤う資源国としての色彩が強い国となっています。
そのため、直近では資源価格の高騰によって安定的な成長を見せています。
資源で潤っていることもあってか、言われているほど失業率は高くありません。2.5%ほどと見られています。
こうしてみると、上昇を続けていることがわかります。
やはり資源国ならではの欠点として、今後は電気自動車時代に適応できるのかが焦点となるかもしれません。つまり、次世代の展望が見えてこないと、将来的には厳しい環境となることでしょう。
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