2011/10/16

新マイナス金利12 具体的なインフレターゲット

ここでは世界金融危機を完璧に防ぎ、デフレに苦しむ国を成長させるための手法を記述致します。

この記事では、具体的なインフレターゲットについて記述致します。

自国通貨政府供給政策 貨幣供給を政府に行い、実質的にマイナス金利を自由に生み出す手法についてにて、新しい内容を記述しております。

通常言われるマイナス金利とは異なりますので、まず、新マイナス金利1 新しいマイナス金利について から読まないと意味がわからないかと思います。予めそちらから順番にご参照ください。

関連記事
新マイナス金利1 新しいマイナス金利について
新マイナス金利2 具体的な例
新マイナス金利3 債務と貨幣供給量のバランス
新マイナス金利4 ハイパーインフレ
新マイナス金利5 デノミネーション
新マイナス金利6 通貨高対策
新マイナス金利7 債券は完済できるか?
新マイナス金利8 新しいスタグフレーションを想定する
新マイナス金利9 中央銀行による国債の買い取りについて
新マイナス金利10 従来のマイナス金利について
新マイナス金利11 浅はかとしか言い様のないベーシックインカムについて
新マイナス金利13 アメリカへの適用例
新マイナス金利14 ユーロ圏への適用例



まず、マイナス金利の割り出しをもう一度記述しておきます。


・マイナス金利の利率割り出しは以下の様になります

I = 1 - TMS / (TMS + GMS)

I : 金利
TMS : 全貨幣供給量と硬貨供給量の合計
GMS : 政府に対する貨幣供給量



・インフレターゲットの割り出しは以下のようになります

IT = IR + (-I)

IT : インフレターゲット
IR : インフレーションレート
I   : 金利

政策金利をIに当てはめます。

例えば、以下の様になります。


IT = 0.002 + (-1 * -0.07)

IT = 0.072

以上の場合、インフレターゲットは7.2%になります。

筆者自身はインフレーションレートを3%~7%にするべきだと考えていますが、ここではわかりやすくするために7%を上乗せして7.2%にしています。


この場合の政府に対する貨幣供給量は次のようになります。

GMS = TMS * -I

        = 1,000T * 0.07 

        = 70T

GMS :政府に対する貨幣供給量
TMS :全貨幣供給量と硬貨供給量の合計
I      :金利
T     :1兆(Trillion)

つまり、インフレーションレートが0.2%で、貨幣供給量が約1000兆円となる国家に金利-7%を適用させると、年間70兆円分のお金が政府に供給されることになります。

これは日本をモデルとしています。

つまり、全ての税金を無くした上で、震災の復興にかかる費用を、全てこれだけで補うことが可能となっています。

当然のことながら、日米欧の債務問題を解決することが可能です。

自国通貨政府供給政策 貨幣供給を政府に行い、実質的にマイナス金利を自由に生み出す手法についてにて、新しい内容を記述しております。

問題点や懸念については新マイナス金利5 デノミネーション新マイナス金利7 債券は完済できるか?などに既に記述しています。よろしければそちらをご参考ください。

次の記事
新マイナス金利13 アメリカへの適用例

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