経済の処方箋を書いてみる_日本経済の分析
経済の処方箋を書いてみる_日本経済の解決策
この手のテーマは、もう既に何度か書いていますが、新たに考えてみたものをとりあえず記事にしてみようかと思います。
最近のギリシャを見ていると消費税25%もあながちありうるかな? と思うことも増えてきているので、一応自分なりの経済対策を記述してみます。
さて、今回は今までの「国債増発で」と言った主張ではありません。
現在の日本がどのような状態で、どこを成長させ、抑制するべきかを記述してみます。
今回の経済分析では上述の円を使います。
この円には…
青:一人当たり水資源量(m3/年人)
オレンジ:食料自給率
黄:一人当たりGDP+一人当たり金融資産/一人当たり債務
緑:人口密度(人/km2)
茶:一人当たり金保有量/世界一人当たり金保有量
以上の内容が要素とされています。
この円の並び方にも特徴があります。
それぞれの要素は時計回りに隣り合う要素を強化します。
つまり…
一人当たり水資源量は、食料自給率を成長させます。
食料自給率は、一人当たりGDP+一人当たり金融資産/一人当たり債務を成長させます。
一人当たりGDP+一人当たり金融資産/一人当たり債務は、人口密度を成長させます。
人口密度は、一人当たり金保有量/世界一人当たり金保有量を成長させます。
一人当たり金保有量/世界一人当たり金保有量は一人当たり水資源量を成長させます。
…以上のような強化関係となります。
また、この円グラフは以下のような形で要素を阻害します。
つまり…
一人当たり水資源量は、一人当たりGDP+一人当たり金融資産/一人当たり債務を阻害します。
一人当たりGDP+一人当たり金融資産/一人当たり債務は、一人当たり金保有量/世界一人当たり金保有量を阻害します。
一人当たり金保有量/世界一人当たり金保有量は、食料自給率を阻害します。
食料自給率は、人口密度を阻害します。
人口密度は、一人当たり水資源量を阻害します。
…以上のような阻害関係となります。
このような記述となっていますから、それぞれの要素とその並びと関係が重要です。
また、それぞれの値は%単位で表されます。
この数値は100%以上400%未満が正常値です。
多すぎても少なすぎても経済のバランスが悪いものとみなします。
上述の円は全ての値が100%ずつの少なめではありますが、非常に安定した経済をなしていることを表しています。
安定的な経済は非常に独立的です。
不安定な経済は、他国への依存が強いか深刻な不景気にある可能性を示唆します。
さて、以上で経済分析円の説明は終わりです。
正直なところ筆者が勝手に作った経済分析の産物に過ぎないので、あまり深く考えないでください。
次の記事で、日本の経済を分析してみます。
次の記事
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