反独占理論1モノポリーと現在の経済の問題について

2011/05/02

☆☆★ まとめ 経済 政治 対策 日本語

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反独占理論と言っても、筆者が思いついた経済対策を記述するだけです。

一つに収まらなければいくつかに記述します。

モノポリーと呼ばれるゲームをご存知でしょうか?

1935年に完成し、その後、世界中で愛されているゲームです。

転載可のフリーフラッシュゲームを用意しました。ご参考ください。サウンドが鳴ります。

モノポリーのクローン

リンク先のゲームはモノポリーをせずに家やホテルを建てる事ができるなど、かなり適当なルールとなっていますが、基本的には似たようなルールとなります。現在の世界規模の世界でも近いルールによって経済が運営されています。

さて、このゲームの最大の問題はゲームが”終わる”点にあります。

当たり前と言えば当たり前ですが、勝者が決まると、その瞬間にゲームが終了します。

一方で、現在の世界経済は終わりません。この違いが大きな問題となっています。



今現在のアメリカ市場は、80年代に限界を迎えた後、無理やり延命を続けてきた結果に過ぎません。残念ながら、2008年が本当の深刻な危機であったことを認識している方は少ないようです。

現在の世界経済は集中治療室で心臓マッサージを受けている最中にあります。つまり死にかけていることに変わりはありません。

経済を再び活性化するにはどうすれば良いのか?

これにはいくつも選択肢はありません。



モノポリーを例に経済の復活を試みます。

開始直後は以下の状態でした。

現金 6000
土地 0/22
ホテル・家 0/44
プレイヤー 4/4
リスク 3/40

終了時に以下の状態になったと仮定します。

現金 6500を勝者が保持
土地 9箇所を勝者が購入済み
ホテル・家 20軒を勝者が保持
プレイヤー 1人の勝者のみ
リスク 12/40

表は以下のようになります。

現金 土地 ホテル・家 プレイヤー リスク
開始時(基点) 6000 0/22 0/44 4/4 3/40
終了時 6500 9/22 20/44 1/4 12/40

変化は以下のとおりです。



つまり、最初と最後で、以上の様に経済が変化していることがわかります。

市場のリスクが増し、プレイヤーが減り、物件・土地の占有率が増し、現金が若干増えています。

問題はここからになります。

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