2011/05/02

反独占理論2 精算とデフォルト 次世代モノポリーについて

モノポリーの世界では、一度”精算”したのち、次のゲームを始める事が可能です。

精算すると、再び以下の状態に戻ります。

現金 6000
土地 0/22
ホテル・家 0/44
プレイヤー 4/4
リスク 3/40

現金 土地 ホテル・家 プレイヤー リスク
開始時(基点) 6000 0/22 0/44 4/4 3/40
終了時 6500 9/22 20/44 1/4 12/40
精算時 6000 0/22 0/44 4/4 3/40

図に反映してみます。

経済が強引に初めの状態に戻ります。

この段階において、勝者は過去のプロセスが取り消され、全ての財産が失われることになります。

これは破産したプレーヤーにとっては喜ばしい流れではありますが、勝者にとっては受け入れがたい内容です。

但し、あくまでもゲームであるため勝者は精算を受け入れます。ゲームの財産が消えても特になんのことは無いためです。

これは実際の経済では全く異なる特徴と言えます。勝者は絶対にデフォルトを受け入れません。人生を賭けて手にした財産を簡単に手放せる人間はいない為です。

以上の精算を含めた流れがモノポリーのルールとなります。つまり、ゲームを永遠に続けることは不可能です。



さて、ここから次世代のモノポリーについて考えます。

モノポリー2では、ルールの変更において大きな目標があります。

目標は…

「あらゆる要素の数が変化しつつも永遠にゲームを続けることを可能にする」

…と言った内容です。

各要素の…

現金
土地
ホテル・家
プレイヤー
リスク

…が変化しつつも、永遠にゲームを続ける事を目標とします。

次の記事
反独占理論3 精算なしで近い比率に戻すには

初めの記事
反独占理論1モノポリーと現在の経済の問題について

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