経済の処方箋を書いてみる_日本経済の分析
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ここでは前述した内容から日本経済の解決策を記述します。
このグラフから分かる傾向を整理します。
・水資源が不足
→食料自給率を成長させることが出来ない。
・食料自給率が不足
→一人当たりGDP+一人当たり金融資産/一人当たり債務を成長させることが出来ない。(債務が増え続けることを表す)
・人口密度が過剰
→水資源を阻害している
以上より、水資源の調達が課題と言えます。調達することが困難であるなら消費効率を上昇させるか、浪費を防ぐ必要があります。
つまり日本経済の具体的な成長策は、水資源不足の解決となります。
以上の答えがまず第一の解決策となります。
掘り下げてみます。
・逆浸透法
現在、逆浸透膜による海水淡水化が行われています。
供給量を単純に増やしたいならこの方式を採用するのが良いように見えますが、コストがかさむため、一概に良いとは言えません。
ただ、将来的に海外への輸出には非常に良いのではないでしょうか?
・水資源の管理体制を改善する
新たなダムの建設などがこちらに含まれます。
ただし、ダムは寿命や堆積物の問題を考慮するとあまりよいとは言えません。
そのため、特殊な水瓶を地下などに設置するなどの新方式を産み出すと良いかもしれません。
・水資源を積極的に再利用する
現在、処理下水を輸出したりもしているようです。
こうした水は主に工業用水として用いられます。
処理下水と言っても高度に処理しているため安全性は高いようです。ただし飲用水とは書かれていません。
そうした水を積極的に再利用する必要があるかもしれません。
基本的に以上の内容で解決策は終わりです。
日本はこうした水の技術を制することで世界の水市場を制することが可能かもしれません。
初めはちょっと日本が水不足とは思っていなかったので、意外な答えがでましたが、新たな産業を生み出せるかもしれないので、意外と良い解決策であるかもしれません。
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