反独占理論5 衰退のプロセスについて[anti monopoly theory]
では前回の記事に追記してみます。
前回の記事では、景況の変化をルール付けしました。
恐慌のルールを振り返ります。
・10ターンごとにサイコロを振り景況を出します。景況は次の10ターンまで継続されます。
・2つのサイコロの目によって景況が変化します。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
1 | 恐慌 | 不景気 | 不景気 | 不景気 | 通常 | 通常 |
2 | 不景気 | 不景気 | 不景気 | 通常 | 通常 | 通常 |
3 | 不景気 | 不景気 | 通常 | 通常 | 通常 | 好景気 |
4 | 不景気 | 通常 | 通常 | 通常 | 好景気 | 好景気 |
5 | 通常 | 通常 | 通常 | 好景気 | 好景気 | 好景気 |
6 | 通常 | 通常 | 好景気 | 好景気 | 好景気 | バブル |
・恐慌時には、物件の価値が1/10に暴落し、物件を販売、抵当に入れても1/10になります。また、マス目に止まったプレーヤーは貸借価格の1/10に支払いが軽減します。
・不景気時には、物件の価値が1/2に暴落し、物件を販売、抵当に入れても1/2になります。また、マス目に止まったプレーヤーは貸借価格の1/2に支払いが軽減します。
・通常時にルールは変化しません。通常時の価格が基点になります。また、景況が変化している際は、景況が元に戻ります。
・好景気には、物件の価値が2倍に上昇し、物件を2倍の価格で売却出来ます。また、貸借価格が2倍となります。
・バブル時には、物件価値が10倍に上昇し、物件を10倍の価格で売却出来ます。また、貸借価格が10倍となります。
このルールに、あるルールを加えます。
正直なところ複雑になりすぎていますが書き加えてみます。
信用取引のルールです。
銀行から資金を借り入れる事を可能にします。レバレッジのように25倍から400倍のようなことをすると更に分かりにくくなるので、ここでは総資産に相当する金額を借り入れることが可能になるようにします。仮に総資産1500$なら1500$を借り入れることが可能となります。
この借り入れによって空買い、空売りを可能にします。
空買いでは、ただ信用買いをしているだけですが、空売りは特殊な取引となります。
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