フランスの経済指標2 インフレーションレート・政策金利・10年物国債利回り

2011/08/31

☆★★ 経済 経済指標 日本語

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フランスの経済指標を確認します。

インフレーションレート、政策金利、10年物国債利回りについて記述致します。

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1958年から2011年のインフレーションレート推移です。

1958年からフランス第五共和政に入ります。

1973年には第一次オイルショック


1978年には第二次オイルショック

その後、1985年前後には急激に為替レートが変動し、インフレは収束します。

1980年代後半から2011年に至るまで安定的な推移が続いています。




1998年から2011年の政策金利推移です。

直近ではインフレが低い状態が続いているため、特筆すべき傾向はありません。

2000年 ITバブル崩壊

2008年 世界金融危機




1990年から2011年10年物国債利回り推移です。

同時期のインフレーションレートよりも高い利回り推移が見てて取れます。

直近では比較的低い利回りが続いており、安定的な水準に入りつつあることがわかります。



2000年以降ではそれぞれのレートが安定化し始めているようです。

これだけ見ると、非常に安定的な国家に見えますが、残念ながらこれらの数値が優れているだけで、他の指標は悪化している物が多くなっています。特に悪化しているのが若年層の失業率です。

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