インフレーションレート、政策金利、10年物国債利回りについて記述致します。
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1958年から2011年のインフレーションレート推移です。
1958年からフランス第五共和政に入ります。
1973年には第一次オイルショック
1978年には第二次オイルショック
その後、1985年前後には急激に為替レートが変動し、インフレは収束します。
1980年代後半から2011年に至るまで安定的な推移が続いています。
1998年から2011年の政策金利推移です。
直近ではインフレが低い状態が続いているため、特筆すべき傾向はありません。
2000年 ITバブル崩壊
2008年 世界金融危機
1990年から2011年の10年物国債利回り推移です。
同時期のインフレーションレートよりも高い利回り推移が見てて取れます。
直近では比較的低い利回りが続いており、安定的な水準に入りつつあることがわかります。
2000年以降ではそれぞれのレートが安定化し始めているようです。
これだけ見ると、非常に安定的な国家に見えますが、残念ながらこれらの数値が優れているだけで、他の指標は悪化している物が多くなっています。特に悪化しているのが若年層の失業率です。
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