この記事では人口・GDPについて記述いたします。
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1960年から2011年の人口推移です。現在1056万人の人口を有しています。
1961年から1974年にかけてポルトガルの植民地戦争が行われ、国力は著しくそがれました。
それにしてもこれほどの落ち込みは、なかなか現代社会では見られないものでしょう。やはり戦争の影響が如何に経済的に深刻であるかわかります。
1974年にはカーネーション革命により、ポルトガルが全ての植民地を手放しました。
その後は、若干のブレが見られますが、比較的安定した推移となっています。
2011年のポルトガル人口ピラミッド。
人口のピークが35-39に形成されているのがわかります。
ちょうどこの世代は植民地戦争後に生まれた世代となります。
若年層世代は、次第にすぼんでいく少子高齢化の波が出ているようです。
1960年から2011年のGDP推移です。
GDPでは1980年代中盤、2000年前後、2007年以降に落ち込みが見られます。
1980年代には政治的な迷走が続き、内政の不安定な状態が続きます。
1999年にはマカオが中国に返還。2002年には東ティモールが独立した。
2007年の世界金融危機以降では、ポルトガルの隠し債務が明らかとなり、欧州債務問題の一国として知られています。
既に対外債務がGDP比約240%となっていますから、ギリシャと同様に債務に火がつきつつあるのも無理ありません。
また、歴史的な経緯として、1415年大航海時代を告げたポルトガル海上帝国は、2002年には完全に消滅しました。
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