この記事では、貿易収支、為替レートについて記述致します。
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2002年から2011年の貿易収支推移です。
やはり2002年から強い通貨であるユーロによって貿易収支が悪化しています。
1989年から1999年のイタリアリラ/USDレート推移です。
インフレが進んだ結果、イタリアリラは非常に弱い推移となっています。
うーん筆者個人の思い出として、イタリアリラは懐かしいものがあります。
1000リラ以上は通常紙幣でやりとりするわけですが、あまりにも紙幣の価値が弱いため、紙幣が汚れきっていたり、時には数えた時の数字が書いてあったりと酷い有様だったのを覚えています。
紙幣は経済圏の状態を反映するため、汚れた紙幣とは疲れ果てた経済を同時に指していました。
ちなみにコーヒー一杯が1000リラから2000リラほどでしたが、大体60円から120円ほどとなっており、高いか安いかと言われれば、安い傾向にあった思い出があります。
硬貨は1リラから1000リラまであった…と思いますが、そもそも価値がなさすぎるため使いどころがありませんでした。
そのため、硬貨は全部チップで渡したりするのが多かったような思い出があります。
1975年から2011年のEUR/USD為替レート推移です。
イタリアにとって重要となったレートは2002年以降になります。
全体的に強めに推移し、イタリア経済を圧迫しました。
やはり、1990年代前半のイタリアリラレートを見てもわかるように通貨が強く推移するとイタリア経済が大きく圧迫されることがわかります。
今後もユーロが高めに推移するようなら経済の下振れは確実と言えるでしょう。
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