この記事では、人口・GDPについて記述致します。
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1960年から2011年の人口推移。
1980年から2000年の人口がフラットになっていることがわかります。
現在では6060万人となっています。
イタリアは昔から債務に苦しんできましたが、対外債務は意外とそれほどでもありません。
対外債務を挙げると…
ちょっと古いデータですが、以上のようになります。
現在では対外債務は133%となっています。
ただ地方債も含めると、もう少しブレるかもしれません。
2011年のイタリア人口ピラミッドです。
40-44が人口形成のピークとなっています。
今後、少子高齢化が始まるため、厳しさを増してくる可能性があります。
ただ、現在進行形の危機には直接的な原因とならないでしょう。
1960年から2011年のGDP推移です。
1980年代、1990年代、2000年から2004年に停滞が見られます。
1979年 第二次オイルショック
1985年 プラザ合意
1986年 チェルノブイリ原発事故
1987年 ブラックマンデー
1990年 ソビエト崩壊
1998年 ユーロ開始
2001年 ドットコムバブル崩壊
2002年 現金通貨ユーロ使用開始
1990年代にはマフィアの摘発などが相次いでいます。
筆者個人としては、ちょっと落ち込みの裏付けを納得できていません。
もしかしたら1997年のアジア通貨危機などの影響もあるかもしれません。
イタリアは意外にもそれほど弱いわけではありません。
PIIGSとして数えられてはいますが、フランス、ドイツ、イギリスなども同様に危機的な状態にあります。
そのため、どんぐりの背比べとでも言いますか、イタリアが危機的な状態なら欧州全体も同様に危機的な状態にあると言え無くもありません。
今後はイタリア単体の出方よりも欧州全体の動向が重要となるでしょう。…って当たり前ですね。
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