2011/08/23

インドネシアの経済指標2 インフレーションレート・政策金利・10年物国債利回り

CIVETs特集としてインドネシアの経済指標を確認します。

この記事では、インフレーションレート、政策金利、10年物国債利回りについて記述致します。

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1998年から2011年のインドネシア、インフレーションレート推移です。

1999年に大きなスパイクを形成しています。

1997年から生じたアジア通貨危機の影響が根深かったことを伺わせる内容です。

スマトラ島沖地震が2004年、2005年、2007年、2009年、2010年と何度も大きな震災に見舞われています。ただ、インフレーションレートへの反映はあまりなかったようです。

2006年にはジャワ島中部地震も発生。2006年の一時的な影響として考えられるのは、この地震くらいかもしれません。

その後のインフレは落ち着いた推移が続いています。




2006年から2011年の政策金利推移です。

やや高めの金利水準となっていますが、その後は下落傾向となっているのがわかります。

特に世界金融危機以降は、比較的低い金利に抑えられているのが特徴です。

今後もこのレベルを維持することが出来れば長期的に成長することも可能かもしれません。




インドネシア10年物国債利回りの推移です。

2004年以降は自然災害の連続により利回りが一時的に上昇しています。

その後、若干収束しますが、世界金融危機の際には大きなスパイクを形成しています。その後は収束傾向です。

やはり10%を超えるような高い利回りは同国の将来にとって、非常にネガティブと言わざるを得ません。

恐らく、こうした非常に高い利回りは今後の10年間に重石となるはずです。

今後、製造業などを成長させて、国際的な信用を得ることが出来れば、低い国債利回りを得ることも可能となるかもしれません。



基本的な収入源を現在農業と鉱工業に依存していますが、今後、製造業などを発展させることが出来れば、より安定的な国家として更なる成長を望むことができるかもしれません。

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