2011/08/23

インドネシアの経済指標1 人口・GDP

インドネシアの経済指標を確認します。

この記事では、人口、GDPについて記述致します。

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1960年から2010年のインドネシア人口の推移です。

直近ではほぼ2.3億人もの人口となっており、非常に多くの人口を有しているのがわかります。

また、人口の増加はほぼ直線となっており、安定的に人口を伸ばしています。


2011年インドネシア人口ピラミッドです。

まだ、高齢化が始まっているわけではないようです。

人口のピークは10-14に形成されています。



インドネシアの平均寿命も人口と同様に増加傾向にあります。

71.2歳ですから、それほど都市衛生は悪くないのかもしれません。

人口ピラミッドから推測すると、あと30年ほどは人口ボーナスが続くでしょう。




1968年から2011年のGDP推移です。

人口の増加と比較すると、かなり歪なラインを描いている事がわかります。

1980年代前後、1999年から2000年前半に下向きの圧力が生じているようです。

基本的に長い間、東ティモール民主共和国を始めとした地方都市が独立へ向けた動きを強めており、政治的に不安定な状況が続いた。

また、人口の過密化に伴い、スマトラ島などへの入植を促進させている。

1999年のGDP下ブレはアジア通貨危機によるもの。これにより30年もの間独裁状態にあったスハルト政権が倒れた。

その後の経済成長は農業や鉱工業によって生計をたてる同国に商品価格の高騰が追い風となった。

インドネシアは農業と資源の強い国家であるため、今後の資源価格次第では強い推移を維持することが可能だろう。


輸出統計(品目別)

最終更新日: 2010年09月10日
単位:100万ドル、%
2008年2009年
金額金額構成比伸び率
非石油・ガス107,89497,47283.7△ 9.7
 鉱物性燃料10,65613,93212.030.7
 動植物性油脂15,62412,22510.5△ 21.8
 電気機器・部品8,1208,0346.9△ 1.1
 鉱石・スラグ・灰4,2965,8115.035.3
 ゴムおよび同製品7,6374,8884.2△ 36.0
石油・ガス29,12619,01816.3△ 34.7
 原油12,4197,8206.7△ 37.0
 石油製品3,5472,2611.9△ 36.3
 ガス13,1618,9377.7△ 32.1
総額(FOB)137,020116,490100.0△ 15.0
〔注〕通関ベース
非石油・ガスの内訳は、主要製品のHSコード2ケタによる分類
非石油・ガスは記載した内訳以外も含む
2009年の品目別輸出入額は暫定値、よって国・地域別の総額の金額と伸び率に一致しない

〔出所〕インドネシア中央統計局(BPS)


主要な輸出品の多くが今現在高騰傾向にあるもので、心強い内容となっているのがわかります。

一方で、製造業がまだまだ弱い状態が続いているので、今後はそちらに期待がかかるかもしれません。



インドネシアの人口・GDPは比較的順調な傾向にあることがわかります。

農業や鉱工業が強いのでしばらくは順調な状態が維持されそうです。

また、日本との関係は歴史的に良好で、多くの日系企業が進出しているのも特徴と言えます。

インドネシアとの関係は特に日本が重視すべき国家のうちの一つと言えるでしょう。

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