ちなみに出典はこちらです。2007年12月のものですが、ある程度の参考にはなるかもしれません。
実質月収順に降順しています。単位は日本円換算です。レート不明です。
こうしてみると先進国の月収はそれほど変わりません。
一方の中国は香港と北京では随分差があるようです。また、イメージと異なりシンガポールも給与が低いようです。同様にイタリアも結構経済的には苦労しているのかもしれません。
やはり、こうしてみると新興国が強いのは当たり前に思えてなりません。
例を挙げてみます。
中国製ノーブランドタブレットは1万円からとなっており、一方の日本製タブレットは安くとも4万円台からとなります。
一方が5000円で組み立ててもう一方が3万円で組み立てていれば、似たような製品であっても価格競争力は甚大に異なる結果を生み出します。
給与は高くなければなりませんが、人件費は抑えなくてはなりません。こうしたジレンマは当然のことながら、今後も変わらず存在し続けるでしょうね。
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