この記事では、人口について記述致します。
関連記事
ペルーの経済指標1 概要
ペルーの経済指標2 GDP
ペルーの経済指標4 インフレーションレート
ペルーの経済指標5 政策金利・10年物国債利回り・為替レート
ペルーの経済指標6 経常収支・貿易収支
ペルーの経済指標7 株価指数
ペルーの経済指標8 失業率・経常収支GDP比率・債務GDP比率
1960年から2011年の人口推移です。
現在2,980万人となっており、人口密度は22.7人/km2(参考:アメリカ32.7人/km2 日本336人/km2)となっています。
人口の推移には、大きな歪みは見られません。
ペルー歴史を調べた印象では大きな下ブレが考えられたのですが、強い裏付けが別に存在していたようです。
ただ、人口密度を見てもわかるように、まだまだ使われていない国土が多く、一次二次産業に偏重している可能性が無視できません。
つまり、政治経済的に迷走が続いていましたが、非常に強い一次二次産業に支えられていたため、伸びしろはたくさんあるといえるでしょう。
仮に50人/km2から150人/km2に人口が増えた場合、6,563万人から1億9,691万人となります。やはりまだまだ、効果的に国家運営がなされていないのでしょう。
ペルーの人口ピラミッドです。
人口密度が低い割に、15-19にピークが形成されており、0-14では、ピークを下回る傾向にあるようです。
通常、成長期にある新興国では人口ピラミッドが常にピークを更新していくような形状となります。そのため、ペルーの経済は再び迷走傾向にあると言えそうです。
人口の面からペルーを見ると、かなり伸びしろがあるように見えます。
ただ、どうも政治面での腐敗が凄まじいようです。
以下のようなデータも存在します。
賄賂の経験(2004年)
過去12カ月間にあなたはが、または家族の誰かが、どんな形ででも賄賂を支払ったことがありますか。
はいと答えた人 50%以上 カメルーン
41-50% なし
31-40% ケニア、リトアニア、モルドバ、ナイジェリア
21-30% アルバニア、ボリビア、チェコ共和国、エクアドル
ガーナ、フィリピン、ルーマニア、ロシア、ウクライナ
11-20% ボスニア・ヘルツエゴビナ、ブラジル、コスタリカ、エジプト、ギリシャ、グアテマラ、インド、インドネシア
コソボ、ラトビア、メキシコ、パキスタン、ペルー
5-10% アルゼンチン、ブルガリア、クロアチア、エストニア
韓国、グルジア、マケドニア、ポーランド、トルコ
ウルグアイ、ベネズエラ
5%以下 オーストリア、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、アイスランド、アイルランド
イスラエル、イタリア、日本、ルクセンブルグ、マレーシア、オランダ、ノルウェイ、ポルトガル、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スイス、台湾、英国、米国
こうした調査では賄賂の定義が国家によって若干のブレがあったり、仮に人に聞かれても正直に答えないなどのブレがあるかと思います。
ただ、これで見たところ、11-20%に属する国家にはエジプト、ギリシャ、メキシコと言った近年悪名高い国家が並んでいます。
やはり汚職が進んだ国家はGDPを大きく下ブレさせる傾向にあります。
汚職が如何に致命的な悪習であるかがわかります。
ヤマダポイントモール様向け
価格.com 自動車保険
【半額以下多数】未使用・未開封・メーカー保証付きのビジネスPCがお買い得!【富士通 WEB MART】
ANA旅行積立プラン
次の記事
ペルーの経済指標4 インフレーションレート
関連記事
ペルーの経済指標1 概要
ペルーの経済指標2 GDP
ペルーの経済指標5 政策金利・10年物国債利回り・為替レート
ペルーの経済指標6 経常収支・貿易収支
ペルーの経済指標7 株価指数
ペルーの経済指標8 失業率・経常収支GDP比率・債務GDP比率
「ペルー OR 経済指標 OR 人口:当ブログ内Google検索」
0 件のコメント:
コメントを投稿
この度はコメントをいただき誠にありがとうございます。
必ずしもコメントにご返信できるかはわかりません。