確かに、日本は地震大国であるため、寿命を短くすることで質の高い状態を維持することが可能です。一方で日本人自身の寿命が80年ほどと長寿であることを踏まえると、生涯に3軒から4軒もの住宅が必要になってしまいます。これは流石におかしな状態と言わざるを得ません。
こうした寿命の短さには戦後の住宅建設ラッシュによって作られた住宅が非常に低品質であったことが深く影響しており、現在でもそうした影響が残っています。つまり、日本の住宅は非常に品質が低いです。
35年ものローンを組んで必死に購入した住宅が超低品質とは泣けてくる話です。不動産のデベロッパーにとっては嬉しい環境かもしれませんが、これでは報われません。
他には、中古住宅市場が貧弱であること、リフォームをし辛い狭小住宅も多く存在することなどが挙げられます。
最近では品質の高い住宅も増えてきているので、そうした物を参考にされると良いかもしれません。特に鉄筋住宅などは耐震性もありますし、木造よりも一般的に寿命も長いと言われます。こうした品質の高い住宅があることも事実ですから、これから住宅を建設される方は実用性やデザインだけではなく、寿命にも重点を置いて建設会社を選ばれると良いかもしれません。
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