この記事では人口、GDPについて記述致します。
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1960年から2011年のスペイン人口推移です。
1980年から1990年代にかけて上昇が抑制されているのがわかります。
2000年以降は上昇が加速しています。
2011年のスペイン人口ピラミッドです。
35-39にピークを形成しており、若年層が大きくすぼんでいるのが特徴です。
1960年から2011年のGDP推移です。
1980年代と1990年代に横ばい状態となっているのがわかります。
この時期にはスペイン自体に大きな問題が生じているわけではなさそうです。
仮に外部的な要因によって下振れしたと想定すると、1980年代は1979年の第二次オイルショックや1985年のプラザ合意などによってインフレにブレが生じています。
1990年代は1990年のソビエト崩壊を迎えますが、恐らく新規の雇用創出に失敗していたのかもしれません。
2000年代に入ると不動産バブルを活性化させています。大体2002年のユーロ導入から経済が活性化を始めているのがわかります。これはユーロ圏からの別荘需要や引退後の住宅需要を受けた不動産市場の活性化にありましたが、不動産市場が活性化すると同時に投機的な資金も流入し過熱感を高めています。
2007年の世界金融危機では、こうした肥大化した市場が崩壊しています。
スペインの経済は三次産業(66.6%)に偏重気味になっており、工業(11.7%)が弱くなっています。
今後はサービス以外の産業を強化する必要がありそうです。
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