この記事では、株価指数、失業率、鉱工業生産指数について記述致します。
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1987年から2011年の株価指数推移です。
2000年のドットコムバブルに合わせて一度指数を高騰させます。
その後2002年のユーロ導入時には、相場の崩壊と同時にユーロの不透明性から警戒感が高まり、指数が悪化します。
2004年以降は不動産バブルが始まり更に巨大なバブルが形成されているのがわかります。
1987年から2011年の失業率推移です。
1990年代には20%を超える高い失業率が続いていました。
世界金融危機直前には10%を下回りましたが、再び失業率は悪化しています。
スペインは完全に雇用が満たされていない状態が続いており、失業者を吸収できていない現状が見て取れます。
こうした背景にはイスラム系の移民などが多いことなどが挙げられます。当然のことながら犯罪などにも深く関わっている傾向にあり、スペインでの生活には強い警戒が必要です。
1976年から2011年の鉱工業生産指数推移です。
1990年代前半には鉱工業生産指数が深い谷を形成しましたが、2007年の世界金融危機では更に深い谷を形成しています。
1990年にはソビエト連邦が崩壊し、ソビエト国債がデフォルトしています。
現在のスペインは、とにかく失業の問題が深刻でしょう。
スペイン自体の位置は日射量の多い地域に位置しているため、将来的には太陽光発電や藻などから石油を生産するのに適している可能性があります。
そのため、将来的にはそれほど懸念は必要ないかもしれません。
それよりも直近の危機は将来まで暗くしかねない危機と言えます。
債務問題だけがずば抜けて重要な問題と言えるかもしれません。
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