2011/03/15

大地震保険支払金額を分析するためにグラフ化してみる

東北関東大震災の被害が正確に発表されているわけでもありませんし、被害情報が拡大する状況にはありますが、今の時点でわかる情報から大地震保険支払金額をグラフ化してみます。

正直なところ急いでグラフ化しているため、ソースなどは追記出来ません。また、予測値は最大の数値を用いているため、極端に大きな数値にぶれている可能性が高いです。ご了承ください。

では、まず過去の日本の震災で支払われた地震保険の金額をグラフ化してみます。
やはり阪神大震災が抜きん出ている状態となっていますが、それでも約783億円となっており、被害総額10兆円規模とも言われる同震災にあって、地震保険は非常に小規模な支払いとなっています。

これは関西圏の地震保険加入者がもともと少なかったことも関係しているようです。

地震保険は全国平均加入者数は20.8%、東京都は28.5%となっており、加入率の低さも支払金額を抑えた原因と思われます。

ただし、宮城県の加入率は66.9%と非常に高い加入率となっております。


次に世界の大地震での保険金支払に、今回の地震での予測金額を追加してみてみます。

今回の地震を太平洋沖と非常に簡略化して表記しています。また金額単位はUSDです。

今回の震災による金額はあくまでも予測値を用いています。そのため確度は低い物と捉えてください。

スマトラ島沖地震やハイチ大地震などでは地震保険そのものがほとんどかけられていなかった模様で、正確な金額を得られなかったためグラフには入れておりません。

また、アメリカ、NZ、中国の地震での保険金支払金額は地震保険のみであるかはわかりませんでした。保険の詳しい内容までは調べておりません。


次に上述の予測値を、初めのグラフに入れて見ます。1USD=82¥換算としています。

根本的に太平洋沖地震の数値は保険金の支払い推定額ではない数値であるため、この通りの支払金額となるわけではありません。

現在の為替市場でもリパトリエーションは続いているようです。保険会社は支払いに備えるために海外資産の売却を進めている可能性が高いと言えます。

被害者の方々のご冥福をお祈りします。

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