結果は-7.7となり、予想の7を大幅に下回りました。
では、早速推移を見てみます。
景況指数は単純に言えば短観と似たようなもののようです。
直近で-7.7となったのは震災の影響が浸透した証拠でしょう。
次回の指数が改善すれば状況も落ち着いてくるかもしれません。
歴史的な推移を見ても、ちらほらマイナスになることが多いので、直近のように震災が原因であることがわかれば、あまり悲観的になる必要はないかと思います。
歴史的な推移では冗長的かもしれないので、直近の11年分を表示します。
こうして見ると、結構市況を先行しているような印象も見られます。
特に2003年ごろに景況がピークを付け、その後は2005年には鈍化傾向となり、リーマンショックへつながっています。
結構軽視できないものであるのがよくわかります。
以上、フィラデルフィア連銀景況指数 推移について記述致しました。
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