ケース・シラー住宅価格指数が低迷を続けています。
それでは、早速指数の推移を見ていきます。
どうしても時系列のラインが正確に記述できていません。どうもオープンオフィスは時系列目盛りをいじりにくいようです。
大体2007年ころにピークを作り上げ、リーマンショック以降は急落しています。
その後、一度底打ちしましたが、その後は持ち直していません。
この2011年1月のデータだけで見ると少なくとも下落傾向にあると言えます。
筆者個人の意見としては、住宅価格が上昇しない背景には深刻な失業率が関連します。次に深刻な産業の形骸化が挙げられるでしょう。
こうした流れはかつての英国病が思い出されます。
英国病の発症時期は60年代からとも言われます。その後、2001年のブレア政権時に英国病克服宣言が出されました。
筆者は1945年以降の国営化を進めた時期には既に英国病にあったと考えています。そもそも民間企業が健全な経営を行えない経済は異常としか言い様がありません。
一方のアメリカは、リーマンショック以降に象徴的な出来事が生じています。GMの実質国営化です。この際にトヨタリコールショックが発生し、自由主義に矛盾が生じています。
あくまでも”もしかすると”ですが、アメリカは英国病のような経済疾患を発症したのかもしれません。こうした場合、経済は超長期的に低迷する可能性があります。
今後のアメリカ市場の展開には注意が必要かもしれません。
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