この記事では、人口とGDPについて記述致します。
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1960年から2011年のタイ王国GDP推移です。
3箇所に下振れが見えます。
1985年 プラザ合意
1986年 逆オイルショック
1997年 アジア通貨危機
2001年 ドットコムバブル
2007年 世界金融危機
アジア通貨危機では大きな下振れを余儀なくされました。
この際には、急激な為替変動によりレートが急激な変動を見せました。
1997年から1998年の米ドルタイバーツレート推移です。
1997年5月14日 ヘッジファンドによる売り込みの開始
1997年7月2日 変動性相場へ移行
通貨価格が約25~55へ急落しました。
1960年から2011年のタイ人口推移です。6814万人となっています。
基本的に滑らかな人口増加を見せていますが、直近では増加幅が落ち始めているのがわかります。インフラや産業が成長しなければ人口が横ばいへ向かうかもしれません。
タイ王国人口ピラミッドです。
人口のピークは30-34に形成されています。
意外にも若い国家ではないようです。いわゆるBRICs世代の国家かもしれません。これからも成長を続ける可能性はありますが、今後も人口が窄むようでは将来性が損なわれる可能性も無視できません。
現在のタイは、失業率が0.4%とも言われることを見てもわかるように超好景気にあるようです。
今後はASEANの一角として、国家の成熟が期待されます。
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