この記事では経常収支、貿易収支、GDP比債務について記述致します。
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2000年から2011年の経常収支推移です。
慢性的な赤字となっているのがわかります。
これは主にギリシャが衰退しているにも関わらず通貨が上昇する局面にあったため、経済的な対応を取れなくなったためでもあります。
2001年から2011年の貿易収支推移です。
経常収支と貿易収支が近い値となっていることがわかります。
基本的にギリシャは対外的な投資も行っていないようです。
やはりユーロ高はギリシャ経済にとってネガティブに働いたことがわかります。
1980年から2011年のギリシャ政府債務GDP比率です。
年を追うごとにGDP比率が上昇しているのがわかりますが、1994年から2008年前後までは同じ比率となっているのがわかります。
今後の行方は非常に不透明な状況にありますが、仮にデフォルトするとなれば悲劇的な行方は避けられないことでしょう。
やはりユーロ圏運営の難しさがよくわかる内容と言えます。
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