この記事では経常収支、貿易収支について記述致します。
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2007年から2011年の経常収支推移です。
世界金融危機後の2009年にマイナスへ落ちているのがわかります。しかし、マイナス幅が小幅に収まっているのは凄いことかもしれません。
直近では2011年3月の震災により落ち込みが見られます。
今後どの程度経常収支を改善させることができるかに日本経済の今後がかかっていると言えます。
1985年から2011年の経常収支推移です。
バブル以前よりも経常収支が伸びているのが目覚しい特徴でしょう。
超低金利の融資を世界的に行ったことがここにきて良い作用をもたらしていると言えます。
ただし、今後の流れは急激に不透明さを増しています。先進国各国の金融政策に警戒が必要となりそうです。
2007年から2011年の貿易収支です。
貿易収支は超円高に伴って苦しさを増しています。
今後は、日本の産業を支える指針を明確にして、他国に対して農業、製造業でも優位に立てるだけの下地を作らなければならないでしょう。
1986年から2011年の貿易収支推移です。
やはり日本の製造業が限界に来たことがわかります。
それにしても日本人は世界金融危機のさなかに政変を起こすという無茶をしているのがひっかかります。当時は自民党への制裁決議…と言った意見も聞かれましたが、墓穴をほったことは明らかです。
日本は幸いにも多額の所得収支によって莫大な経常収支を得ることができていますが、今後の貿易収支次第では、厳しくなってくることは想像に難しくありません。
仮に日本が製造業でやっていきたいなら、農業から刷新する必要があるでしょう。
また、今後は民主党でやっていくのか、それとも自民党に戻すのかはっきりしていく必要がありそうです。そして、韓国とは距離を置いた方が良いでしょう。韓国、北朝鮮は経済的な制裁を徹底していき、あの半島に無能な状態に封じ込めるのが望ましいと言えます。
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